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【映画】小悪魔はなぜモテる?! — エマ・ストーンの出世作 — 【過去作レビュー】

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こんにちは、えむだぎあです。

最近は時間がなく、映画館で映画を観れていないことが残念です。

ですが、家や移動中の電車の中で配信サービスを使って過去の作品を漁っています。

今回は、10年ほど前に公開された映画『小悪魔はなぜモテる?』という映画を紹介していきます。

この映画は『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・ストーンが主演を務めていました。

エマ・ストーンというと、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『バードマン』に出演していたことが印象に残っている人が多いですかね。

そんな彼女がブレイクするきっかけとなったのが本作で(ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされました)、映画の中に彼女の魅力が溢れまくっているので必見です。

この記事では、ネタバレ解説はぜずに、映画の見所やこの映画におけるエマ・ストーンの魅力についてまとめていき、まだこの作品を観たことがない人にオススメしていきたいと思います。

映画の概要

映画の概要
出典:公式HP

見所の解説に入る前に、本作の概要を簡単にまとめてみました。

前述したように、この映画は2010年に公開された青春コメディ映画です。

製作費は800万ドルと比較的低めであるのに対し、興行収入はおよそ7500万ドルとかなりのヒットを記録した映画です。

ですが、日本では公開されることがなく、のちにDVDが発売されるにとどまっています。

あらすじ

非モテ系女子オリーヴは、敬虔なクリスチャンの学校に通う17歳。オリーヴは小さなきっかけから友人に「私はもうエッチ済」とウソをついてしまう。そのウワサは学校中に知れ渡り、「ビッチな小悪魔」としてのレッテルを貼られる。ある日、心優しいオリーヴは、そのレッテルを利用して“ゲイなのでは?”と話題にされているブランドンを“偽装エッチ”で助ける。すると、ブランドンとの真相を知ったモテない男子たちから“エッチ依頼”が相次いで舞い込んでしまい・・・。(公式HPより抜粋)

製作陣

キャスト

  • エマ・ストーン
  • ベン・バッジリー
  • アマンダ・バインズ
  • トーマス・ヘイデン・チャーチ
  • パトリシア・クラークソン
  • スタンリー・トゥッチ

監督

  • ウィル・グラック

製作

  • ザンヌ・ディバン
  • ウィル・グラック

脚本

  • バート・V・ロイヤル

映画の見所

映画の見所
出典:公式HP

さて、ここからは本作の見所についてまとめていきます。

この映画は主演のエマ・ストーンの体当たりの演技だけでなく、青春コメディ映画とは思えないような重い題材が扱われていたり、登場人物のキャラクターの濃さが魅力的であったりします。

嘘から始まったオリーヴの苦難

ある日ついてしまった嘘が、どんどん大きくなって収拾がつかなくなってしまうことはよくあることです。

本作でも、主人公のオリーヴは自身がついた嘘がきっかけで、学校中に「オリーヴはビッチな小悪魔」という噂が広まってしまいます。

中には身に覚えのない噂が広まっていたなんてこともあり、これを見ると現代社会でのフェイクニュースと似通っているように感じてしまいます。

オリーヴの優しさで人助けをしているという真実よりも、悪い噂の方が目立ってしまっていて、報われない主人公に同情してしまいます。

自分の悪い噂が広まれば広まるほど多くの男子を救ったことになっているという逆説的な展開が上手くできているなといった感じです。

どんな噂話・陰口にもユーモアで立ち向かう

学校中に噂が広まってしまい、周りから白い目で見られてしまうオリーヴ。

そんな自分の状況を、学校の授業で扱った小説『緋文字』の主人公と照らし合わせて、胸元に「A」の刺繍をつけて登校するなど、センスのあるユーモアで立ち向かっていきます。

これが顕著に見られるのは、オリーヴに対して校内のキリスト教右派の学生グループが痛烈な批判を浴びせるシーンです。

※キリスト教右派の学生グループはアメリカの学校には必ずと言っていいほどいるそうで、結婚するまで処女を守るという「シルバー・リング運動」というものをしているのだとか。

オリーヴはこの学生グループが持っているプラカードを見て、「まず思ったのは看板がダサい」「隣の売店の看板の方がイケてる。宗教に勝つのは資本主義だ」といった回想をします。

こうした要所要所で見られるオリーヴのユーモアセンスが見所の1つであって、この映画をヒット作にした要因です。

というのも、宗教や悪い噂の拡散、LGBTなど社会問題を要素として取り入れつつ、ユーモアで上手くバランスをとってエンタメとして昇華させている点がアメリカでヒットしたのではないかと思います。

前述した『緋文字』という小説も信仰をテーマとして扱っており、青春コメディと言いつつ裏にはかなり重いテーマが置かれていることが分かります。

最後に

さて、ここまでエマ・ストーン主演映画『小悪魔はなぜモテる?!』について、ネタバレせずに見所の解説をしていきました。

本作はエマ・ストーンが有名女優になるきっかけになった作品でありながら、青春コメディ映画としてかなり完成されている映画です。

少し前に公開された映画ではありますが、これを観ることでエマ・ストーンという女優を好きになれるし、アメリカ映画の素晴らしさを感じることができると思います。

ぜひ一度観てみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次回の投稿でお会いしましょう。


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